コルクマットのEVA(厚さ)の比較

コルクマットのEVAってなに?
コルクマットは、表面の1~2mmはコルクシートですが、その下はクッション素材です。ほとんどのコルクマットのクッション素材は、EVA素材が採用されています。 EVAとは、エチレン・ビニル・アセテート(Ethylene Vinyl Acetate)の頭文字の略語です。EVAって身近な物に使われているのはご存知でしょうか?スニーカーやサンダルなどの靴底や、バスマットなんかにも使われているのです。 EVAは、弾力性が高く、低温でも硬くなりにくく、耐久性があり、軽量であり、安全である、という特徴があるので、身近な物に使われることが多いのです。そのほかの特徴としては、燃やしてもダイオキシンを発生しないので環境にやさしい、万が一お子さまが口にしても無害なので安心、という素材なのです。EVA厚の比較
コルクマットの裏面に使われているEVAの厚さは、数種類あります。【コルクマットとジョイントマットを比較】でお伝えしましたが、コルクマットの厚さは7~20mmのバリエーションがあり、EVAの厚さでいうと、6~19mmとなります。
一般的なコルクマットのEVAの厚さは、7mmと10mmだと思います。(コルクマットの厚さでいうと、8mmと11mm)ここでは、通常の厚さのEVAを7mm以下、厚めのEVAを10mm以上とします。 EVAの厚さによって、メリットとデメリットが出てきまので、比較していきたいと思います。厚めのEVAのメリット・デメリット
メリット
EVAの厚さが厚いほど、クッション性と防音性と断熱性が高くなります。 EVAは、弾力性が高いのでクッション性がとてもあります。コルクマットは、表面のコルクのしなやかさとEVAの弾力性が合わさって、独特のクッション性があります。 お子さまが転んだときに、表面のコルクが衝撃を分散させ、EVAによって吸収するので、ケガをしにくくなります。EVAが厚ければ厚いほど、クッション性が高くなるので、より強い衝撃を吸収することができます。 足音や物を落としたときの防音性がとてもあります。表面のコルクと相まって、衝撃を分散・吸収するので音がしづらくなります。EVAが厚ければ厚いほど、衝撃を吸収するので防音性が高くなります。 EVAは、発泡体の性質があるので、細かな空気を多く含んでいます。この空気が断熱効果を生み出し、フローリング床からの冷気を遮ってくれます。表面のコルクの温かみとEVAの断熱効果で、冬でも足元が温かく過ごせます。EVAが厚ければ厚いほど、含まれている空気が多いので、断熱効果が高くなります。デメリット
EVAの厚さが厚いほど、価格が高くなり、床が高くなり、段差ができ、カットしにくくなります。 EVAが厚ければ使うEVA素材が多くなるので価格が高くなりやすいです。 床の高さが変わり、敷く前と比べ高くなります。特にバリアフリーのお家では、もともと段差がほとんどありませんので、お部屋一面に敷き詰めた場合、ドアやクローゼットの扉などに引っかかる場合があります。また、ラグ風に敷いた場合でも、段差ができるので、お年寄りのつまずきがしやすくなってしまいます。 柱の出っ張りに合わせてカットする場合、カットしにくくなります。通常の厚さのEVAのメリット・デメリット
メリット
EVAの厚さが薄いほど、ドアやクローゼットの扉に引っかかりにくいです。バリアフリーのお家では、コルクマットを購入する前に、扉と床の隙間を測っておくと失敗を防ぐことができます。 クッション性や防音性よりも、滑り止めを重視している場合、EVAが薄くてもいいですね。 キレイなフローリング床のキズつき防止を考えた場合、通常のコルクマットで十分です。 厚めのコルクマットと比較すると、価格が安いので予備として多く購入できます。よく汚したり、よくキズが付くご家庭で選ばれているようです。デメリット
EVAの厚さが薄いほど、クッション性と防音性と断熱性が低くなります。 厚めのEVAと比べると、EVAに含まれている細かな空気の量や、使われているEVA素材の量が少ないので、クッション性、防音性、断熱性、共に効果が低くなります。まとめ
よく、コルクマットは厚いほうがメリットが多いのでいいよといわれますが、生活環境によっては薄いほうがいいこともあります。 コルクマットの性能は、表面のコルクもそうですが、裏面のEVA素材の厚さによっても変わってきます。 EVAが厚めによることのメリットとデメリットがあり、通常の厚さによるメリットとデメリットもあります。それぞれの特徴を理解できれば、購入後の失敗を防げます。 あなたの生活環境や使う場所や用途に応じて、コルクマットの厚さを選べば、それがあなたのベストチョイスとなるでしょう。スポンサードリンク